超高校級スラッガーと呼ばれる

清宮幸太郎くんが大変な注目を浴びていて、

早くも

ドラフトはどうなるのか

どの球団に行くのか

という議論がなされています。

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しかしながら、ここにきて

進学の線も浮上してきました。

ここでは清宮選手の

高校卒業後の進路

ドラフトはどうなるのか

についてを中心に取り上げていきたいと思います。

 

阪神ファンで阪神希望?

清宮幸太郎くんは父親の影響から

大の阪神ファンであることが知られています。

清宮くん自身の出身は東京なんですが

お父さんは元々大阪の生まれで、

東京に住むようになってからも

一途に元地元の球団である阪神のことを想い続けていたようです。

 

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この気持ちはすごくわかりますね。

一度本気でファンになったチームというのは

たとえ弱くても、駄目になっても

変えられないですから。

心が繋がる、という感覚でしょうか。

引っ越したからと言って

気持ちが移ってしまうのであれば

それは本当のファンではないでしょうね。

 

ただ逆に言えば引っ越しても

想い続けたということは

それだけ本気のファンであるわけで、

こういう親の姿を見ていたら

間違いなく子供もそのチームのファンになるでしょう。

 

さらに母親も阪神ファンだそうで、

家族きってのファンということです。

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そんな状況ですから、本人も家族も

入団希望球団ぶっちぎりナンバー1

として阪神タイガースを公言しています。

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早稲田大進学?

しかしながら、最近になって

清宮幸太郎くんが高校を卒業してから

ダイレクトにプロ野球入りするかどうかわからない、

という報道がされるようになってきました。

早稲田大学に進学する道

を選ぶ可能性があるというのです。

 

その理由は、一つに

父親の清宮克幸さんが早稲田大学

ラグビー選手として活躍していたこと

があります。

 

克幸さんは大変な名選手だったので、

早稲田の4年時には主将として

全国大会を制覇しています。

さらに引退後も早大ラグビー部の

監督を務めるようになり、

まさに早稲田の大スターなのです。

 

となると、その息子であり

父と同じくらい、いや

それ以上のスターの資質がある

幸太郎くんを早稲田が望まないはずがありません。

何としてでも幸太郎くんに

進学してもらおうと克幸さんにも

アプローチしながら必死になっていることでしょう。

 

そうなれば、もともと現在所属している

早稲田実業高校からは推薦さえあれば

ほぼ100%進学できますから、

幸太郎くんであれば後はもう

本人の意思次第になります。

 

一方で幸太郎くんと克幸さんの意思

については、まだ公言していないので

その真意はわかりませんが、

これだけの縁があるわけですから二人の方も

「早稲田に進学したい(して欲しい)」

という気持ちを持っていたとしても

全く不思議ではありません。

ですから、

プロ入りをせずに早稲田に進学する可能性は十分にある

のです。

 

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ドラフト指名はどうなるか

さて、ではドラフトの指名は

一体どうなるのかが気になるところですが。

 

もし清宮幸太郎くんが

早大進学ではなく、

プロ入りを志望したとしたら、

間違いなく競合になる

だろうと言われています。

ただ、前述のように阪神に対しての

思い入れが半端ではないので、

多くの人はこのような予想をしています。

阪神以外の球団だったら進学という条件を公表。

 

昔のように大学に行ったからといって

逆指名権が得られるわけではないのですが、

こうすれば指名球団を減らすことができます。

あこがれの阪神に入るためには、

どれだけ牽制するか

が大変重要になります。

熱烈な希望球団がある

もともと進学の線もかなり重視している

 

という二つの条件が重なれば、

その他の球団としては

たとえ交渉権を得られたとしても

入団してくれる可能性が低い、

と感じたら指名を避けるでしょう。

まあそれでもアタックを試みる傾向のある

某球団は恐らく強行指名してくるでしょうけど(笑)

 

あと、阪神でなくとも

巨人であったり、ソフトバンクといった

球団はやはり魅力ですし、

入ってくれる可能性は十分にありますから、

強行指名に踏み切るような気がします。

となると、たとえ清宮くんが

「阪神以外は進学」

と公言したところで確実に競合になると見られ、

私の予想では

2~3球団くらいが競合するのではないか

と思います。

 

もちろん、一方で

プロ入りの気持ちが強い可能性もあります。

しかしその場合であっても、

非常に高い確率で

希望球団の条件は付けてくる

と思います。

もしかしたら、本当は

大学進学の気持ちがなくても

進学を仄めかす可能性もあります。

もし少なくとも阪神からの指名が

確実視されているのであれば、

そのくらい極端なやり方もできますからね。

 

と考えると、やはり

ドラフトで競合になるのは、

多くともせいぜい3~4球団

だろうと私は思います。

 

 

ただしそれも現時点の

清宮くんの評価であって、

来年の夏までにまた

評価が上がったり下がったりすれば

違ってくるでしょう。

清宮くんの能力と将来の可能性については

疑問視する声もないとは言い切れませんから、

来年の内容にかなり左右されるところもあります。