ASKA容疑者の口から語られた組織・ギフハフ

現在この組織が何なのかについて、

多くの人から関心が寄せられています。

やや都市伝説的な雰囲気もありますが、

ここではギフハフの実態に

迫ってみたいと思います。

 

ギフハフとは何か

ASKA容疑者は2016年11月28日の

ミヤネ屋に出演した際、

自身が何かの陰謀によって

薬物使用の疑いを掛けられていることを訴えていました。

その陰謀を企ているらしい組織こそが、

ギフハフなのです。

 

ASKA容疑者によると、ギフハフは

最新のテクノロジーによって

他人のパソコンやスマホに

侵入できるアプリを製作し、

そこから盗聴したり、盗撮したりしているとのこと。

要するにウイルスのような存在であるわけですね。

 

どのようにしてそのギフハフのアプリに

侵入されてしまったのかはわかりませんが、

いつの間にやら自分の携帯に埋め込まれていて、

それに気付いたのが昨日(11月27日)

のことだと語っていました。

 

そしてさらに悪いことに、

ギフハフは盗撮や盗聴をするだけではなく、

ARという仮想現実を作り出す技術がある

というのです。

 

つまり、ASKA容疑者は

本当は薬にもう手を出していないのに、

手を出しているかのような現実を

写すことができるということですね。

その映し出した偽りの現実を

警察に差し出すことで、

自分が疑われるハメになったと主張しているのです。

 

しかしそんなことが本当にできるのか

とかなり疑いたくなるところですが、

実際はどうなのでしょうか。

 

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ARは実現可能か

ARというのはAugmented Realityの略で、

これは日本語にすると拡張現実のことです。

ASKA容疑者が言及した

仮想現実とはVR(Virtual Reality)

のことで、この時点でもう

「あれ?」

という印象になってしまうのですが・・・。

 

VRとARについて、それぞれ簡単に説明すると、

まずVR

現実を人工的に一から作り出す技術

で、広義では映画やドラマ等も含まれるようです。

それに対して、AR

現実の一部分のみを改ざんする技術

になります。

ですから、もともと存在する映像など

を部分的に別の映像とすり替えたり、

あるいは加工を加えたりする技術のことですね。

 

確かにそのくらいであれば、

現代の科学技術を使っても

普通にできそうな気がします。

仮想現実とか聞き慣れない言葉を

使用するからややこしくなるのですが、

結局のところは

盗聴・盗撮・映像の加工

をされて、まんまとハメられた

と主張しているわけです。

であれば、拡張現実を意味する

ARで正しい、ということにはなりますね。

 

全ては茶番だった?

しかしながら結局、その数時間後に

ASKA容疑者は逮捕されてしまいました。

どうやらこれはVRでもARでもなく、

何の変哲もない現実であったようです。

 

実はASKA容疑者は逮捕される

三日前の11月25日に、

ギフハフと思われる組織から

盗聴や盗撮の被害を受けている

自ら警察に通報しています。

そのときにすでに警察は

彼の言動をかなり怪しんでいて、

一応尿検査をしたのですが

見事に薬物反応が出て、

もうこの時点で

完全なクロ

となってしまっていたのです。

ですから、ミヤネ屋でのやり取りは事実上

茶番でしかなかった

ということになりますね。

 

もちろんだからと言って

ギフハフや盗撮、盗聴等が全て

嘘だった、とは言い切れないのですが、

警察はこれを完全に偽りだと捉えているようです。

その理由は、それだけ

ASKA容疑者の言動が明らかに

深刻な薬物中毒状態にある人のそれだから。

 

元山口組系の組長で

作家の石原伸司氏は、

過去に多くの薬物中毒者を見てきた方ですが、

このような見解を示しています。

「初期のシャブ中は、捕まるって分かるから、110番とか警察に接触するようなバカなことはしないです。でも度合いがひどくなると、脳が壊れて、『ヤクザに追われて怖い』『見張られてる』という妄想に支配され、恐怖感しかなくなる。自分がパクられることすら思いつかなくなるほどです。恐怖心に支配され、警察にすがりつくのは、重度のシャブ中です」

出典:東スポWeb

他の識者の方も、同様に

妄想・妄言については

必発の症状であると述べています。

つまり、

ASKA容疑者の症状は末期である

ということです。

 

全ては薬物による作用だと考えたら、

彼の言動は全て筋が通ってしまいます。

 

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ギフハフはどこから来たのか

それにしても、ギフハフという言葉は

一体どこから来たのでしょうか。

いくら中毒者とはいえ、

何もないところからギフハフが

突然出てくるのは考え辛いですからね。

ギフハフの語源については、

恐らく

「GitHub(ギットハブ)」

だろうという結論がネット上で出されています。

ではこれは一体何なのかというと、

プログラム作成者が日常的に使うバージョン管理ツールで、誰でも使うことができ、プログラムを広く共有するためのサービス

出典:デイリーonline

であるとのこと。

つまり、VRとかARとは何の関連性もなく、

ただのインターネット上の一サービス

のことです。

 

もし本当にこれが闇の組織として

信じるようになってしまっていたとしたら、

その時点で深刻さが伝わってくるようなものですけどね・・・。