日本に観光で訪れて爆買いしていく
中国人が最近よく話題になります。

中国人たちはなぜ爆買いをするのか。

その理由をまとめてみました。

 

中国の高度経済成長・バブル

中国が高度経済成長を成し遂げたことで、
中国人の中で巨万の富を手にする人達が出てきました。

よりお金を持つ人が増えれば、
日本に限らずどこでもその国のお客さんが増え、
商品も売れるようになりますよね。

 

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景気が良い

特に最近になって爆買いが
各地で頻発しているのは
中国人が豊かになったことに加えて、
かつ中国の景気も良いことがあります。

同じ豊かでも、国内の景気が良いのか悪いのか。

では消費の勢いに違いが生じますね。

 

日本の製品が好き

一般的に、中国人はそれほど
日本人を好きではないはずなのに、
なぜわざわざ日本に来て爆買いをするかと言えば、
日本の製品が好きだからです。

日本の製品は高品質であり、高性能であるとして
母国の製品よりもむしろ好まれているのです。

 

為替レートが元高・円安になっている

最近になって、中国共産党が
元高方向に舵を切るようになりました。
(中国では為替はほぼ政府によって操作されています)

元高になるということは
要するに元に対して円が安くなる、
つまり元高・円安になるということです。

元高・円安になれば元の価値が上がっているので
日本製品をよりお得に購入することができます。

これが爆買いを加速させています。

 

税金が高い

中国は海外からの輸入製品に対して
高めの税金(関税)を掛けている国なのです。

海外製品に関税を掛けることによって
国内産業を守っているのですが、
そのため中国人が母国で日本製品を買うよりも
日本で買った方がずっと安い値段で手に入ります。

 

そのため中国国内より
かなりお得に買えてしまうので、
ただ自分が使いたいから
という理由だけではなく、
身内のために買うだとか、あるいは
日本で安く買って中国で高く売る
という商売目的で爆買いをする人も出てきます。

よって爆買いが相乗効果のように促進されます。

 

 

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成金の性質

日本に来て爆買いをしていく中国人の大半は、
最近になっていきなり大金を手にした成金です。

つまり、もともとお金を
あまり持っていなかった、貧乏であった人達です。

彼らには、もともとお金を持っていた人達と
決定的に違う性質がいくつもありますが、
そのうちで明らかに爆買いを促進するのはこれです。

 

お金の使い方

成金はこれまでお金を持ったことがないので、
急に大きなお金が入ってきたら
その使い方がよくわからず、
適当に使ってしまいます。

しかも、浮かれることで
消費に勢いが付くということもあります。

そうなると最悪、せっかく手にした大金を
結局は全て失ってしまうことも普通にあり得るのです。

ここでは詳しい理由を語りませんが、
お金というのは、一般的に想像されているより
遥かにトリッキーなのです。