日本には、ブラック企業と呼ばれる
大変イメージの悪い会社があります。

そのブラック企業の社長にはどんな特徴があるのか。

 

ブラック企業の根底にあるもの

ブラック企業はまだ公に
定義された基準が
あるわけではありませんが、
世間的な認定の基準は多くあります。

ネット上にもたくさん挙げられていますね。

 

しかしその基準の根底には、
共通した何かがあります。

それは被雇用者が被る不利益です。

要するに、ブラック企業というのは
簡単に言えば

被雇用者を搾取の対象と考える
雇用者によって経営される会社

のことなのです。

被雇用者から、時間なり、
労働力なり、賃金なりを搾取するのです。

要するに、お金・時間・健康・元気です。

どれも私たちが生きる上で非常に大切なものですよね。

ブラック企業の雇用者は、
自分が利益を出すために
被雇用者から躊躇なくこれらを搾取します。

つまり、社員=コマ

と考えているのです。

 

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ブラック企業の社長は独裁者

ブラック企業の社長というのは、
一般的に独裁者気質になります。

独裁者は権力を振りかざし、
恐怖によって人々を支配しようとします。

ヒトラーのような独裁者は
逆らう国民を処刑することで
国民を脅し、支配します。

ブラック企業の社長も同様に、社員を脅します。

もちろん処刑なんてできませんから、
別の方法で脅します。

脅しには様々な方法がありますが、
ここでは、一つの代表的な例を挙げてみます。

 

社員の自信を奪う

社員の自信を奪うことで
他所の会社では自分はやっていけないと思わせるのです。

そのために少しの失敗に対して
必要以上に叱りつけたりします。

部下は叱られ続けることで
自信を失っていき、
散々酷使しても
「自分が悪いから」と
やめようという気持ちすら
起こさなくさせるのです。

こういう人は得てして
「お前のためだ」
と言ってその鬼畜の如く行いを
正当化するので、非常にタチが悪いです。

恐ろしい悪ですね。

もちろん、そのまま洗脳されて
会社の操り人形になってしまうような
人は多くないのですが、
結局ブラック企業の社長というのは
それが目的なのです。

 

ちなみに、ここではわかり易く
社長と表現していますが、
社長=管理職になります。

社長の性格は、そのまま構成する
管理職員の性格を反映するからです。

つまり、ブラック企業は
社長が独裁者なだけではなく、
管理職は皆が独裁者気質であり、
自分より立場が下の人間には
独裁的な態度を取るのです。

ですからブラック企業は、
独裁国家のような仕組みになります。

そして、一番下に奴隷のような社員が存在しているのです。

参考関連:毛沢東の新民主主義・大躍進政策・文化大革命等が病的でクズの疑い

 

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ジャニーズはブラック企業でメリーさんは老害か

そういう観点から言えば、
最近ジャニーズ事務所がブラック企業だとか、
副社長であるメリー喜多川さんが独裁者だとか
言われています。

確かに、昔は多少強引にであっても
トップが会社を引っ張っていく方が
上手く行くという考え方が主流でした。

つまり、ほとほどの独裁者気質を
兼ねていることは間違いではなかったのです。

メリーさんは現在89歳であり、
昔ながらの考え方をされているのも
無理はないかも知れません。

 

実際、マスコミの情報から判断すると
ジャニーズは明らかに
ブラック企業っぽいところがあるし、
メリーさんも独裁者気質が入っています。

そんな古い考え方を
いつまでも押し通している人間が
トップに立っていることで
社会に悪影響を与えている、
という意味では老害であり、
問題視した方が良いレベルかも知れません。

ブラック企業や独裁者に
当たるかどうかはともかくとして
芸能界において王様のような振る舞いをしている
ように感じられるので、もう少しその辺りを
変えていった方が良いのではないかと思います。

本来は経営者よりも優秀な社員
(ジャニーズの場合はスマップや嵐)
の方が世の中に必要とされていて
価値があるはずなのに、気に入らなければ
そういった人材に対して権力によって
良さを発揮できないようにしたり、
潰してしまうのは社会の害獣と
言われてもしょうがないですよね。

 

ただ世の中全体の価値観がさらに変われば、
自然とそういう人が羽振りを利かす風潮も
なくなっていくでしょう。

それはもちろん、ブラック企業にも言えることです。

完全になくなりはしなくとも、
現状においても減っていく流れではあるので
私たちも明るく前向きに生きたいですね。