「森三中」の大島美幸さんは元々は芸人なのですが、
現在ではタレントとして、そして女優としても
お茶の間にインパクトを与える活躍をしています。
そんな大島さんも今や母親となり、
育児に奔走する日々を送っていらっしゃいます。
しかしそこに至るまでの道のりは
決して平たんではありませんでした。
ここでは大島さんが子供を授かった経緯と
旦那さんとの絆に焦点を当てていきたいと思います。
《芸名》大島美幸（おおしまみゆき）
《生年月日》1980年1月13日（36歳）
《出身》栃木県大田原市
《身長》166cm
《体重》71.7㎏
《血液型》O型
《事務所》吉本興業
妊活のために芸能活動を休止
大島美幸さんは一時期、
全ての芸能活動を休止していました。
その目的は、子供を作ること。
大島さんは現在でもバラエティーに
多数レギュラー出演している売れっ子で、
催眠術でバンジージャンプを飛んだり
ショベルカーで振り回されたり、
誰かと相撲や取っ組み合いをして
無駄に突き飛ばされる
などの体を張った芸を売りにしています。
では、そういう汚れ芸のみを
しないようにしたら良いのではないか
という声が聞こえてきそうなのですが、
実際それはやはり相当微妙です。
というのは、彼女は体を張ってこそ
キャラが光るタイプなので、
もし汚れ芸をやめてしまったら
彼女の魅力が半減してしまいます。
たとえ妊娠したいから、という
裏事情を知っていたとしても
本来であれば真っ先に大島さんが
参加するべきところで彼女がその場で傍観して、
同じく森三中の黒沢かずこさんや
あとよく共演する出川哲郎さん、
岡村隆史さんが暴れていたら
ものすごく違和感があります。
それならむしろ出ない方が良いかも知れないですよね。
あともちろん、栄養バランスだとか、
妊娠するために色々心掛けたいこともあります。
「食生活を整える」「適正体重に近づける」
といった生活面の改善以外にも、
「基礎体温や風疹の抗体を確認する」
など。
ただやはり、それまで
子供がなかなかできなかったから
という理由が一番大きかったでしょう。
過去には流産も経験されていますし。
2007年、妊娠わずか5週目で、
染色体の異常を理由に流産を起こしてしまったのです。
彼女はそれまでも妊娠をしたいと思って
子作りに励み、その後もずっと継続して
励んできましたが、それ以外では妊娠に至らず。
このままでは年齢ばかり重ねてラチが空かない、
ということでできる限りのことをしよう、となったようです。
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子作りに対しての考え方
これに対して『とくダネ！』
で司会をしている小倉智昭アナウンサーが発した言葉が、物議を醸しました。
一方の小倉は「栄さんが今大切なことの中に、サプリメントとか挙げてくれましたけど。それよりもなによりも大切なことってのは、ご主人とのコンビネーションなわけでしょ」と語り、「夫婦の営み」を大切にすべきと主張。続けて「それが一番大事なわけで、それを考えると栄さん、妊活って意味あるの？」と述べ、「妊活」自体に疑問を投げかけたのである。
さらに「ご主人は働いてるわけだし、男性へのプレッシャーも結構かかりますよね」「僕なんかそういう風に切り出されたら『えっ、やめようよ』って言うかもわかんないな」などと、「妊活」が夫側に与える影響をを語る小倉。2011年頃から使われだした「妊活」という概念に抵抗があるようだ。
出典：ライブドアニュース記事
これについては、確かに一理あるとは思います。
が、それは小倉さん個人の捉え方であるのと、
大島さんが旦那さんとのコミュニケーションが
しっかり取れているならば何の問題もないのではないでしょうか。
もし一方的に「私子供作りたいから芸能活動休止するわ」
と言い出したらそれは問題だと思いますが。
要は、旦那さんもそれを望んでいれば良いわけなんですね。
ちなみに旦那である鈴木おさむさんは現在42歳で、
「SMAP×SMAP」「めちゃ×2イケてるッ!」などの
超人気バラエティーの脚本を担当し、
裏方ではありますが非常に社会的地位のある方。
鈴木さんは大島さんのことを
「体を張った芸で笑わすことのできるすごい女性」
として尊敬していて、それが結婚に至ったようです。
二人はラブラブであり、すごく幸せそうです。
更なる困難を乗り越えて出産
大島さんは2014年6月に子宮筋腫という
腫瘍に侵されていたことが発覚しました。
子宮の筋肉の一部にできる良性の腫瘍であり、
筋腫の種類や大きさで症状は違ってくるが
妊娠しにくくなったり、流産しやすくなることもあるといいます。
大島さんの場合はその部分だけを取り除いたのですが、
場合によっては子宮を全て取り除く
必要があったりするらしく本当に良かったな、と思いますね。
治療の経過も良好であったため、
少し休活をし、再び妊活再開をしたそうです。
そしてその努力と本気の思いが天に通じたのか、
神様はついに二人に子供を授けました。
もちろんたとえ子供ができなかったとしても
それは天の意志であるので
全然悪いことではないのですし、
お二人は別にそのことで
神様を恨んだりは決してしなかったでしょう。
でも一番に望んだことが実現したのは
本当に良かったな、と思いますね。
ちなみに男児で、名前は笑福（えふく）くんです。
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旦那・鈴木おさむさんとの絆
大島美幸さんが子供を授かった背景は、
旦那である鈴木さんの存在なくして
語ることはできないと思います。
小倉さんのような旦那であったら、
もしかしたら子供は諦めなければ
ならなかったかも知れませんよね。
鈴木さんの場合は自分でも
欲しかったと思いますが、
恐らくたとえ自分が欲しくなかったとしても
大島さんのために子作りに協力したのではないかと私は思います。
そのくらいの強い絆を、二人からは感じるのです。
鈴木さんは今育児休暇を取っているのですが、
そのときにブログで残したコメントからも、
大島さんに対しての深い愛が伝わってきます。
僕が、父勉、のために、放送作家業を休んで、、週に４～５日時間を作れることで
妻をどこかで仕事に戻すことが出来たらと思っています。
秋か、来年か、妻が仕事に戻るときに、僕がその時、家にいることが出来れば
妻の仕事復帰をアシストできるかなと。
芸人というかなり特殊な仕事をしているので。
妻を職場に戻してあげることも、今回の僕の大きな願いです。
夫婦で話し合いながら、仕事の仕方もちょっとずつ変えていく。
そんな状況を与えていただけていることに、本当に感謝です。
自分のため、というよりも大島さんのための育休なんでしょうね。
その甲斐もあって、大島さんは出産後
約半年で現場に復帰することができました。
しかし面白いですよね。
交際０日で結婚したのに、
この二人ほど強い絆を感じる夫婦は
世の中になかなかいないように思えるのですから。
これは明らかにただの恋愛とは
違う関係になっているので、
恐らくこれからもずっと続くのではないか。
と私は思います。
