寝違えには予防・解消となるストレッチ法があります。

これだけで治ることも十分にあり得るので、
病院に行く前に試されてみては如何でしょうか。

 

効果があると話題のストレッチ法

そのストレッチ法は人気漫画『ゴッドハンド輝』にて
紹介された方法されたのですが、非常に効果があるとしてネット上で話題となっていました。

ゴッドハンド輝式ストレッチ法

  1. リラックスして手をだらりと下げる
  2. 首が痛む方の手をゆっくりと後ろに持っていき、自然に止まったところで20秒維持。
  3. 手のひらを背中の真ん中に持ってきて、軽く抑える。そのまま肘を後ろに引き、20秒程度維持。
  4. これらを大体3セットほど、まだ微妙なときはさらに3セットほど繰り返す
  5. さらに反対側もバランスのため、1セット施行

イメージ画像
ゴッドハンドの寝違えの直し方1
ゴッドハンド輝の寝違えストレッチ
 

Sponsored Link

 

また、こちらも簡単にできますが、意外と
効果が期待できると言われている
寝違えストレッチ法になります。

  1. 首を両側に傾けどちらが痛いか確認し、中央に戻す。
  2. 首の左側が痛んだら左のこめかみを、右側が痛んだら右のこめかみに人差し指を置き、頭と指で適度な強さで押し合う。
  3. その状態を5秒ほど維持し、ゆっくりと力を抜いていく。
  4. これを5セットほど繰り返す。

こめかみを指で押すと痛いので、押す強さは自分で調整してください。
どのくらいの強さが適切かは、人それぞれだと思います。

基本的には、ゴッドハンド輝で紹介されていた
ストレッチを中心にこなすのが良いと思います。

ただ注意点として、無理をして
強引なやり方をしないようにしなければなりません。

下手したら症状が悪化してしまいますからね。

 

Sponsored Link

 

一般的な寝違えの問題部位

「一般的な寝違えの問題部位は首ではなく、脇である」
恐らく多くの人はこの事実を知らなかったでしょう。

大抵の人は首が痛いから首に対して
アプローチをしてほぐしたりしてしまうのですが、
それは気休めにもならず、むしろ逆に
痛みを悪化させてしまう危険性があります。

寝てる間に脇の下を圧迫したような体制で
長時間固定するとそこにある腋窩(えきか)神経
という首を支える筋肉に繋がる神経を
圧迫することになり、首に痛みが伴うという仕組みです。

もちろんこれは全ての寝違えの原因ではないですし、
直接的な原因に対しての治し方であるのですが
大抵このストレッチである程度以上の痛みは取れるようです。

 

これでもし解消されない場合は
繰り返しの寝違えによって
症状が定着し根付いてしまっているか
寝違えそのものが重度である場合があります。

前者の場合であれば毎日
ゴッドハンド式ストレッチを繰り返すこと、
あとは寝違えを起こさないための
基本的な心掛けをすることで徐々にひいてくるでしょう。

後者の場合は、もっと根本的な原因である可能性があります。

もしストレッチを続けていても
痛みがひかないようでしたら、
医者に診てもらうことをお勧めします。