最近、コスメ商品の口コミサイトなどで話題になっているオペラのリップティント

「綺麗な発色」「色が落ちにくい」といった口コミが多く、価格もプチプラで高い人気を誇っています。

リップティントの魅力

ではオペラ・リップティントとは、一体どのようなコスメ商品なのでしょうか。

ここではリップティントの特徴や、それに関連して「危険」という気になるネット上の声について、取り上げていきたいと思います。

 

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口紅でもグロスでもない「リップティント」

リップティント「ほどよく色づく」「落ちにくく色が長続きする」という特徴がウリの、口紅に似たコスメ商品。

ここで「口紅に似た」という言い方をした通り、厳密には「口紅」と違うものになります。

では、ティントとはどういうものなのでしょうか。

ティント(tint)とは「染める」という意味で、唇そのものを染める(色づける)リップコスメなのです。唇自体が染まることで色も落ちにくく、唇の水分や温度によって発色が変わってきます。ですので「時間が経っても色落ちしない」「つけた時の発色をキープできる」と人気を集めています。

もともと韓国のリップコスメとして使われていたのが、最近になって日本でも流行り出した、という感じですね。

 

リップティントの主な特徴(魅力)

リップティントの主な特徴(魅力)とされている点は、以下のようなものが挙げられます。

 

「ティント効果」できれいな色づき

唇そのものを色づける「ティント」は、色を「乗せた」ではなく、「唇が色づいている」という見え方になります。

 

発色、キープ力がすごい

唇自体を染めるリップティントは、つけた時の発色を時間が経ってもキープできます。さらに色も落ちにくく、コップにもリップが付きにくいのです。

 

唇にやさしいコスメ

リップティントは、リップコスメでありながら「唇にやさしい」評判もあります。

口紅などの場合、唇の乾燥が気になる方も多いかと思います。リップティントは、唇を角質層から染めているため、乾燥など唇に与える影響がとても少ないというメリットもあるのです。

 

高い保湿力も評判

リップケアオイルをベースにしているため、ベタつかないけれど保湿されている感覚で使うことができます。

薄塗りでも、サラっと保湿してくれているのがうれしいですね。

 

プチプラコスメ

特徴からは想像できない「プチプラ商品」であるということも、ユーザーにとってはとても魅力的です。これは若い世代に特に人気がある大きな理由の一つなのではないでしょうか。

 

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リップティントに危険という声の真相は

さてそんな新しいタイプのコスメとして現在注目度の高いリップティントですが、冒頭でも触れたように、「オペラ リップティント」については、ネット上で危険性を訴える人も中にいたりします。

実際のところどうかというと、まず伝えておきたいのは、これはオペラに特定しての話ではなく、現在リップティントの中でもっともポピュラーな存在の一つとなっているために、オペラ・リップティントが危険だという人が出てきているわけです。

つまり、そういう人は概ねリップティントというコスメそのものの危険性を主張しています。

彼らがその理由として挙げるのは、リップティントに含まれる「タール色素」「防腐剤」「合成ポリマー」等の成分です。

確かにどの成分についても、身体に良い、健康的な成分とは決して言えません。ですが重要なこととして、そもそもティントに限らずほとんどのコスメ商品には、捉えようによってはこれらのような有毒とも言える成分が含まれているのです。

ただし、リップティントというのは口に直接塗りますから、他のコスメと違って体の中に入っていく可能性があります。そういう意味では、リップティントに対して他のコスメよりも、身体への影響を心配してしまうのも無理もないことなのかも知れませんね。

また、そもそも「唇を染める」ということで、そんなことをして唇は大丈夫なのだろうか。

と不安になる気持ちもあるでしょう。

 

その辺りを考えた際に、リップティントの中でもお値打ちなオペラのリップティントに対して、その安全面により強い不安を感じてしまっている、ということです。

それに日本人は海外製品に良くないイメージを抱いている人が多いため、韓国のコスメメーカーのリップティントに対しても同様に不安を感じる傾向にあります。

 

そこまで神経質になる必要はない理由

そう考えると、確かに危険を感じる理由はいくつか出てきますね。

とはいえ、それと実際に危険かどうかというのは完全に別問題です。事実、実際に危険であるという確証はないわけですから。これを疑い出したら他にも疑わないといけない商品は他にもたくさんあるでしょう。

結局、肌や体質に合わなければどのコスメも危険になってしまいますし。

 

また、多くの人が不安を感じる原因となっている「唇を染める」という行為についてですが、クレンジングで落とせば問題ないとも言われています。

それにたとえ唇に色素が沈着してしまったとしても、唇の表面の角質層は日々ターンオーバーによって入れ替わっているので、時間の経過と共に元の綺麗な肌に戻ります。

染めると言っても深くまで浸透させるわけではないので、少なくともそこには危険はないと考えても問題ないのではないかと思います。

 

ですから危険があるとしたら、成分が合うか合わないか、になってくるということですね。それはコスメに限らず食品にも言えることではありますが。

よって、結局のところ最終判断は本人次第になってくるのですが、そこまで神経質になる必要はなく、一度試しに使ってみることはお勧めしたいですね。

ただそれでもやはり心配だという方は、たとえ値が張ってもプチプラではない、日本製の商品の方を使用すると良いと思います。