大ヒット映画「タイタニック」で一躍有名になったケイト・ウィンスレット。
その後も演技に磨きをかけ、2008年には念願のオスカーを手にしました。
今回は、そのケイト・ウィンスレットの魅力に迫ります!
概要
ケイト・ウィンスレットってどんな人?
ケイトウィンスレットのプロフィール
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ケイト・ウィンスレットは、1975年、イングランドのレディングに生まれました。
祖父母、両親、姉妹が皆俳優という俳優一家で育ったケイトは、CM出演や舞台出演を経て、1994年に「乙女の祈り」で映画デビューを飾ります。
1995年に公開された「いつか晴れた日に」では、オスカーにもノミネートされています。
(残念ながら受賞には至りませんでしたが。)
そして、1997年の「タイタニック」で、一気に大女優への階段を駆け上りました。 爆発的な人気には、さすがのケイトも参ったようです。今では、主題歌の「My heart will go on」を聴くと、吐き気がするほどだとか。
「タイタニック」から約10年後の2008年には、「愛を読む人」でアカデミー主演女優賞を獲得。女優としての確固たる地位を着実に築き上げました。
2012年には功績が讃えられ、大英帝国勲章第三位(CBE)を叙勲しました。
コルセット・ケイトの異名
ケイトは、コスチューム・プレイが多いため、コルセット・ケイトと呼ばれることもしばしば。
以下は、ケイトのコスチューム姿が見られる映画です。
・「いつか晴れた日に」(1995年)
・「ハムレット」(1996年)
・「タイタニック」(1997年)
・「クイルズ」(2000年)
・「ネバーランド」(2004年)
・「ヴェルサイユの宮廷庭師」(2015年)
ケイト・ウィンスレットの演技力
ケイト・ウィンスレットとアカデミー賞
ケイトは、33才までにアカデミー賞に6度もノミネートされた経験を持ちます。
因みにこれは、最年少記録だそうで、まだ誰にも破られたことがありません。
ノミネート作品は以下の通りです。
・「いつか晴れた日に」(1995年)・・・アカデミー助演女優賞ノミネート
・「タイタニック」(1997年)・・・アカデミー主演女優賞ノミネート
・「アイリス」(2001年)・・・アカデミー助演女優賞ノミネート
・「エターナル・サンシャイン」(2004年)・・・アカデミー賞主演女優賞ノミネート
・「リトル・チルドレン」(2006年)・・・アカデミー主演女優賞ノミネート
・「愛を読む人」(2008年)・・・アカデミー賞主演女優賞ノミネート(獲得)
その後も、「スティーブ・ジョブズ」(2015年)でアカデミー助演女優賞にノミネートされるなど、活躍しています。
2008年はケイト・ウィンスレットの年
2008年は、ケイトにとって華々しい功績を編み出す年となりました。
「愛を読む人」では、念願のアカデミー主演女優賞を獲得しましたが、それだけではありません!
同映画では、ゴールデングローブ助演女優賞をも獲得しました。
また、「タイタニック」ペアのディカプリオと再共演した「レボリューショナリ・ロード/燃え尽きるまで」(2008年)では、ゴールデングローブ主演女優賞を獲得し、「愛を読む人」のゴールデングローブ助演女優賞と合わせた、ゴールデングローブ賞のダブル受賞でも話題になりました。
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ケイト・ウィンスレットの魅力と演技
ケイトの演技は、ややオーバーリアクションとも取れる演技に特徴があります。
特に、絶妙な眉毛の動かし方は、芸術的ですよね。
整った顔立ち、女優には不可欠の大きな口、強く美しい瞳、どれをとっても魅力的です。
しかしながら、よく「ケイト・ウィンスレットは豊満すぎるのでは?」と言う人がいます。
確かに、別に太っているというわけではありませんが肩幅が広くてガタイが良いのと、一般的なハリウッドスターのイメージはスレンダーでスタイル抜群なので、そういう印象は与えるかも知れません。
実際、演技学校に通っている時に先生から「君はデブの女の役しかもらえないだろう。」と言われていたそうです。(なんて無礼な教師でしょ!)
しかし、ケイトはこの言葉に対して「絶対に見返してやる!」と意気込み、「タイタニック」のローズ役に必死に挑戦したそうです。ケイトの美貌と演技力、そして願望実現の意志を持ってすれば体型の弱点など大した問題ではなかった、ということですね。
今ではイギリスを代表する大女優にまで成長したケイト。
ケイトを侮辱した先生はさぞ後悔していることでしょう。
ケイト・ウィンスレットのお勧め出演作品
ケイトが出演している作品はどれも良いものばかりなので、全部挙げたいところですが、ここでは一部をご紹介します。
・「いつか晴れた日に」(1995年)
・「ハムレット」(1996年)
・「タイタニック」(1997年)
・「アイリス」(2001年)
・「エターナル・サンシャイン」(2004年)
・「ネバーランド」(2004年)
・「オール・ザ・キングスメン」(2006年)
・「ホリデイ」(2006年)
・「リトル・チルドレン」(2006年)
・「愛を読む人」(2008年)
・「レボリューショナリ・ロード/燃え尽きるまで」(2008年)
・「ヴェルサイユの宮廷庭師」(2015年)
・「スティーブ・ジョブズ」(2015年)
「ハムレット」に関しては、242分という超大作なので、「ちょっとケイト・ウィンスレットの出ている映画を観たい。」という人には不向きでしょう。
でも、とても素晴らしい映画なので、暇をみつけて是非観てみて下さいね!
結婚歴や子供
ケイトウィンスレットの私生活はなかなか豪快で、現在まだ40歳そこそこであるのにも関わらず、すでに3度も結婚をしています。
やはりあれだけの世界的大スターですから、私生活も我々一般人とは違う難しさがあるのは間違いないと思います。しかしながら若くして2度離婚、3度も結婚しているというのは言い逃れができないかも知れません(笑)
ただし3度目の結婚生活はまだ続いているので、二度の失敗の経験は生きていると思われますね。
一度目のお相手はケイトの出演作『グッバイ・モロッコ』で助監督を務めたジム・スレアプレトン【結婚期間:1998年~2001年】
二度目のお相手は舞台演出家であり映画監督のサム・メンデス【結婚期間:2003年~2010年】
三度目のお相手はイギリスの多国籍企業であるヴァージン・グループの創設者であるリチャード・ブランソンの甥ネッド・ロックンロール【結婚期間:2012年~】
ジム・スレアプレトンはまだケイトが大ブレークしていない時期だったのでそれほど知名度のある方ではありませんが、サム・メンデスは『007』シリーズの監督を務めたり、アカデミー監督賞、ゴールデングローブ賞 監督賞の受賞経験のある大監督ですし、ネッド・ロックンロールは世界的富豪なのでケイト・ウィンスレットの存在感に潰されないだけのバックボーンがありますね。そうでなければもっと早々に関係は破たんするだろうと思います。
一度目の結婚は3年、二度目の結婚は8年、三度目の結婚は5年でまだ続いていますから着実に経験を糧にしていると言えるのではないでしょうか。
ケイトウィンスレットの子供は
ジム・スレアプレトンとの間に長女(2000年10月12日出産)
サム・メンデスとの間に長男(2003年12月22日出産)
ネッド・ロックンロールとの間に三人目(2013年12月出産)
と、それぞれの結婚相手に一人ずつもうけています。
兄弟がそれぞれ違う父親、というのも子供側したら少し複雑な気分かも知れませんが・・・・w
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「タイタニック」から始まってアカデミー賞を獲得するまでの軌跡を中心に、ケイト・ウィンスレットの魅力と、プライベートをお伝えしてきました。
今後もケイト・ウィンスレットが出演している映画作品がどんどん公開されていきますので、是非その前に若かりし頃の初々しいケイトを、「乙女の祈り」や「いつか晴れた日に」でチェックしてみて下さいね!