突如現れたピコ太郎という人物の

メディア露出が凄まじいことになっています。

何だか一発屋の臭いがかなりしますが、

彼は一体何者なのでしょうか。

今回は、このピコ太郎さんについて

取り上げてみたいと思います。

 

ピコ太郎の正体

ピコ太郎さんの正体については、

最初は明かされていなかったのですが

今ではオフィシャルになっています。

カツラとサングラスを着用していて

かなり元がわからなくなってしまっているので、

その正体に関しては世間でも

様々な噂が浮上していましたが。

 

ピコ太郎に扮しているのは、

お笑い芸人の小坂大魔王さん。

小坂さんは音楽にも精通しているため、

芸人でありながらエイベックスに

所属している異色のタレントです。

 

ピコ太郎はそんな

ミュージシャンとしての小坂さんと

芸人として小坂さんが

融合したことによって誕生した、

なかなか珍しいタイプのキャラなのです。

 

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ピコ太郎の活動

小坂大魔王さんがピコ太郎として

始めて公に出たのは、

2011年の1月に開催された

小坂さんの第2回単独ライブ

「だから! 昔っからメンドクサイ男です」

にて。

しかし特に受けたわけでもなかったので

それ以後は目立った活動もありませんでした。

 

それでも2016年になると、小坂さんは

3月に自身の準レギュラー番組である

仙台放送「あらあらかしこ」

でピコ太郎として出演し

「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」

を披露したり、8月25日にそれを

をYouTubeに投稿したり、

その動画を知人のタレントやアーティストに

SNSで紹介をお願いしたり

と、ピコ太郎をアピールし始めます。

 

それがまさか世界的大ブレイクに繋がろうとは、

本人も夢にも思っていなかったようですが・・・。

 

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ピコ太郎のブレークのきっかけ

有名なアーティストに紹介をお願いすれば、

それだけである程度は世間に広まります。

当然、その先の拡散は

完全にコンテンツ次第

になってくるのですが、

ここでピコ太郎の「PPAP」は、

見事に一部視聴者の心を掴み、

熱心なファンを獲得することに成功したのです。

 

「踊ってみた」動画を撮って

YouTubeにアップロード

したりする人も出てきて、

SNS上でどんどん拡散されることとなります。

1ヶ月後には視聴者が早くも100万人を突破。

 

ジャスティンビーバーの紹介

しかしながら、ピコ太郎の快進撃は

それだけで留まりませんでした。

何と、拡散は国外にまで広がったのです。

 

その最大のきっかけは、

世界的なトップアーティストである

ジャスティンビーバーが、

「ハマっている」

と、ツイッター上で呟いたことです。

この瞬間、ピコ太郎及び

小坂大魔王さんの人生は

全く別の次元へと移行することとなりました。

 

その結果、「PPAP」の再生回数は

現実なのかと疑うほどの勢いで伸び、

 

10月25日の時点で累計8000万回、

関連動画も含むと4億回を突破

 

したのです。

世界規模の有名人の紹介というのは

本当にとんでもない影響力ですね。

 

ちなみにジャスティンビーバーの

ツイッターフォロワー数は

約9,000万人となっています(笑)

 

※こちらジャスティンツイッターです。

収入予想

さて、そうなると

これだけ凄まじいことになっている

ピコ太郎及び小坂大魔王さんの収入が

どうなっているのか、気になる人も多いと思います。

これはもちろん言うまでもなく、

えげつないことになっているでしょう。

その辺の一発屋のレベルではないことは間違いありません。

何と言っても世界規模ですからね。

 

ただもちろん、広告収入については

公表されていないためここからは

個人的な予想になるので、その点はご了承ください。

 

動画再生による広告収入

まず、動画再生による広告収入。

YouTubeの広告は大体一回当たり

平均0.05~0.1円の収入になります。

再生回数が関連動画も合わせて

4億回とすると、それだけでも

2000~4000万円を稼いでいることになりますね。

 

しかもその平均視聴単価は

何もバックボーンのない素人が投稿した場合、

かつ再生回数が少ない場合です。

視聴単価は社会的な信用があればあるほど

競合となって広告枠を奪い合うことになるので、

どんどん高くなります。

これが再生回数が何億回、しかも

ピコ太郎さんのように

世界的アーティストにも紹介されて

社会的に認められている立場の人であれば

単価が数倍以上になることは間違いありません。

 

それどころか、想像を絶するほど

高くなる可能性もあります。

私の予想だと、現時点でも

数億円は固いと思いますね。

もちろん今も伸び続けてるので、

最終的にはどこまでいくかわかりませんが(笑)

 

ただし、事務所に所属して

活動している以上

事務所との兼ね合いも当然あります。

それでもこの動画については小坂さんが

10万円を自費で払って製作しているので、

事務所に取られるとしても

そんなに多くないと思います。

それでも私は最低1億はあると思うのですが。

 

有料配信や著作権

これから有料配信も開始していくそうです。

そこで印税が入るのですが、

印税収入の価格に対しての比率は

だいたい2%程度になります。

 

そうなると音楽を300円で配信したとして、

印税単価は

300円×0.02=6円

になります。

200万人の購入者がいれば

6円×200万

で、1200万円になりますね。

 

また、有料配信とすることで

テレビやラジオ、カラオケでも

一定金額の著作権料を得ることができます。

 

番組出演による収入

普通の一発屋は基本

これしかありませんが、

それでも月数百万稼いでいます。

それでも小坂大魔王さんにとっては

オマケのような収入になってしまうかも知れませんね(笑)

 

恐らくしばらくは安泰

結局のところYouTube配信による収入が

一番大きいのではないかと私は思うのですが(笑)

いずれにしても世界規模でヒットしたことは

もう私たちの想像の及ばない

レベルになっていると考えた方が良いと思います。

 

1億人相手なのか60億人相手

なのかでは全然違いますよね。

貧しい国や人を除いても、

10億~20億人は顧客層はいるはずですし。

その中に、どのくらいかはわかりませんが

必ずコアなファンがいるはずです。

その人たちはこれから余程のことがない限り

ピコ太郎の出す新しい配信曲を購入するでしょう。

 

と考えると、たとえ日本では

一発屋として終わっても、

小坂大魔王さんの将来は

しばらく安泰と考えて良さそうです。

ただし、数年後等はどうなるかわかりませんけどね(笑)