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フラダンスとは、”フラ”はハワイ語で、ハワイアンダンスのことを意味しています。なのでフラダンスと呼ぶと「ダンスダンス」になってしまいますね。

ですが、日本語では一般的にフラダンスと呼ばれています。

これは恐らく、「フラ」という言葉が日本語として輸入された際にフラの意味を「ハワイアン」だけで解釈する形になったからでしょう。そう考えると、必ずしもおかしくはありませんね。

フラダンスは日本でも沢山の教室があり、女性らしい柔らかい優雅な動きが印象的です。やってみたいなぁと考えていらっしゃる方、体験レッスンを受けることが出来る教室もいっぱいあるので、試しに門を叩いてみてはいかがでしょうか?

ちなみに『教室』はハワイ語で“ハラウ”と言います。

 

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フラの教室(ハラウ)選び

フラダンスの教室を選ぶ前に何を基準に選んだら良いのか、長年の経験者である友人の意見を聞きながら調べてみました。

 

先生と振り付け

ステップの形や振り付けは教室によって違うので、自分がこの先生の踊り方素敵!キレイ!と思えるところが良いようです。

 

予算

月謝は勿論の事、パウスカート、Tシャツ、レッスンシューズ等、教室によっては指定されるものもあります。そう言った準備品にどの位かかるのか、イベントをやるのであれば、イベントに参加するのに大体いくらかかるのか、聞けたら聞いてみた方が良いと思います。

 

規模

基本的には規模に限らず、自分に合った教室、先生や先輩生徒さんをみて『素敵だなぁ』と思えた教室が良いらしいです。

ですが、それも自分がどの様にフラを楽しみたいかによると思います。

私が最近始めたフラ教室は比較的安価ですが、教室が2つしかなく、スケジュールの関係からなのか初級教室にも先輩の生徒さんがいらっしゃいます。その生徒さん達に合わせてなのか、基礎を徹底的に練習するという事がありませんでした。レッスン4回で1曲の一通りの振り付けを習いました。

フラは足の運びが独特なので、慣れるまで基礎として何度もやる必要があると私は思います。振り付けを覚えることに追われて基本の動きがおろそかになる心配があるからです。

私はどうせやるなら基礎からやって、どんな動きにも対応出来るようになりたいと思うので、こちらの教室は向いていないと感じました。

レッスン中の先輩生徒さんのチェックも大事かもしれません。私が行っていた教室の先輩生徒さんは足の運びも出来ていない様に見えました。

友人の行っている教室は比較的大規模です。

レベルでクラスが分けられ、先生に認められたら次の上のクラスにいけるというシステムです。

私はレベル別でクラスの沢山ある大規模な教室の方が基礎からしっかり習うにはいいのかなと思います。

小規模でも基礎をしっかり教えてくれる所もあると思います。基礎をしっかりやりたいという方はレッスン内容も要チェックですね。

 

本格的に習うなら

ハワイのクム(先生)に師事されている先生は本格的なのだそうです。

友人の教室でカヒコ(古典)を教えているらしいのですが、友人はカヒコを習うのは憧れだと言っていました。その教室でカヒコを教えているかどうかも本格的に習うなら確認するといいかもしれません。

 

教室の雰囲気

友人の意見ですが、自分が今から新しい教室に入るなら、『先生の踊りが自分の好みか』、『他の生徒さん達に馴染めるか』をチェックすると言っていました。女だけだから、雰囲気は大事らしいです。

「フラはみんなで踊りを合わせるのが楽しいし、フォーメーションがバッチリ決まると気持ちいいできるまで何度も練習して、本番当日はメイクやヘアも協力し合いながら準備して、出番まで何度もフォーメーションやフリを確認し合って、出番直前は手を握り合って勇気付け合って、踊り終わったら記念撮影。イベントをやるたびに団結力が強くなって、イベントは好きじゃないけど、また出たくなるんだよね。」

と言っておりました。

確かに自分と合いそうな雰囲気の教室が良さそうですね。

教室を選ぶならフラのイベントを見に行くのも一つの手です。

友人は「イベントでいろんな教室の踊りを見てると、だんだん自分の好みがわかってくるんだよね。」と言っていました。

フラのイベントに行けば、色んな教室の振り付けが一度に見られます。そこで自分にあった教室を見つけるのもいいかもしれませんね。

 

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フラの魅力とは

フラダンスの振りは手話です。手で海や空などの自然界のもの、あなたと私や感情など色々な事を表現します。曲も恋愛の曲が多いようです。

友人にフラの魅力を聞くと、

「ハワイアンのメロディも癒されるし、落ち込んでる時にフラのレッスン行くと、素直な気持ちになれてがんばろうって思える。フラの癒しのチカラと、先生のフラに対する姿勢が、そうさせるんだと思う。」

と言っていました。私もそこまで思えるような教室に出会いたいと思います。

最後に、フラの大会では1番というメリーモナークの演技を紹介します。

これがカヒコのようです。カヒコは歌の内容が、神様だったり、森の精だったり、自然界のものが多いようです。この動画もトカゲと蜘蛛なんかも表現しているらしいです。何だか奥深いですね。

正直、これをやるのに憧れるの?私からみたら普通のフラの方が美しい感じがすると思ってしまいました。友人曰く、カヒコは技術も必要だし、生で見ると声が響いて迫力があり、神聖な雰囲気なのだそうです。