ダイヤモンドは、ルビーやエメラルドなどと並んで、高い人気を誇っている宝石です。
結婚指輪にもよくダイヤモンドがはめ込まれていますね。その美しい輝きと煌めきに大概の人は魅了されてしまいます。
ところで、ダイヤモンドにもパワーストーンとしての効果があるってご存知でしたか?
ここではダイヤモンドについて、パワーストーンとしての効果に石言葉の持つ意味、石言葉や浄化方法を中心に、わかり易くシンプルにまとめてみました。
概要
パワーストーンとしてのダイヤモンド
ダイヤモンドの持つ意味や効果とは?
ダイヤモンドは、硬さも世界一、輝きも世界一と、色々な面でナンバー・ワンを誇る石です。
それに象徴されるように、ダイヤモンドは全ての敵に打ち勝ち、ナンバー・ワンに導く効果があると言われています。
この効果から、ダイヤモンドは「勝利をもたらす石」とも言われます。
ここ一番の大勝負の時には、ダイヤモンドを持つと良いかもしれませんね!
また、ダイヤモンドには、持ち主の潜在能力を引き出す効果もあると言われています。
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ダイヤモンドの石言葉との宝石言葉
ダイヤモンドは、結婚指輪などに用いられることも多いことからわかるように、「永遠の絆」や「清浄無垢」を象徴するとされる石になります。
ダイヤモンドの石言葉や宝石言葉は以下になります。
・永遠性
・不滅
・勝利
・強靭さ
・自我
・魅力
・自己アピール
石言葉を見ても、ダイヤモンドに秘められたパワーの傾向がはっきりわかりますね。
とにかく「何としてでも自分の意志を貫き通す強さ」というのが根底あり、それが自分の潜在能力発揮と願望の実現・戦いの勝利に繋がるのだと思います。
ダイヤモンドの産地
・南アフリカ
・ボツワナ
・オーストラリア
特に、オーストラリアからはカラフルな、色のあるファンタジー・ダイヤモンド(カラー・ダイヤモンド)が産出されています。
ダイヤモンドの色
ダイヤモンドは、無色透明のものが広く知られていますが、それ以外にもピンク色のもの、黄色のもの、青色のものなどがあります。
ピンクダイヤモンド、イエローダイヤモンドなどの名前で店頭に置かれているのを目にしたこともあるでしょう。
カラーバリエーションが豊富な鉱物です。
ダイヤモンドは世界一硬い鉱物
ダイヤモンドは、地球上でもっとも硬い鉱物としても知られています。
鉱物の硬さを相対的に示す「モース硬度」によると、その最高硬度である10にダイヤモンドは認定されています。
因みに、水晶はモース硬度が7、ルビーやサファイアはモース硬度が9となっています。
ダイヤモンドにまつわる話
「ダイヤモンド」という名称
ところで、「ダイヤモンド」という名称はどのように付いたかご存知ですか?
先にも述べたように、ダイヤモンドは最高の硬さを誇る鉱物です。
そこから、この鉱物を征服するのは不可能と言われ、「征服することが出来ない」を意味するギリシャ語の “adamazein”という言葉に因んで、命名されたそうです。
確かに、ぴったりの名前ですね!
ダイヤモンドの発見
ダイヤモンドはいつごろ発見された鉱物なのかと言いますと、今から2000年以上も前に遡ります。
最初のダイヤモンドが発見されたのは、インドだったそうです。
この鉱物の希少性が分かったのは発見から大分経ってからで、それからまずヨーロッパに輸入され、世界にこの鉱物の存在が広まったそうです。
最初に発見されたダイヤモンドは無色透明のもので、硬い水晶と認識されていたそうです(なんとももったいない話!)。
また、当時はカラーがはっきりしたエメラルドやルビー、サファイアの方が、人気が高かったともあり、ダイヤモンドはあまり重宝されなかったそうです。今ではとても考えられないようなお話ですね。
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ダイヤモンドの浄化方法
ダイヤモンドには、特に避けるべき浄化方法というものがありません。
全ての浄化方法で浄化できる、強い鉱物です。
具体的には、以下の方法で浄化させます。
・太陽の光で浄化させる日光浴(太陽浴)
・水で浄化させる流水浄化(浴水浄化)
・月の光で浄化させる月光浴
・セージの葉を燻して、その煙で浄化させる煙浴
・水晶クラスターにのせて浄化させる水晶浴
ダイヤモンドと相性が良い石
ダイヤモンドと相性が良いとされるパワーストーンには
「水晶(クォーツ)」「ルビー」「翡翠(ひすい)」
があります。
中でも同じ透明系鉱物で、4月の誕生石にも名を連ねている水晶との相性は抜群です。
お互いそれぞれの効力を高めあう相乗効果が期待でき、パワフルな力を感じることが出来ますよ!
同じ水晶系の鉱物、例えばアメジスト(紫水晶)、シトリン(黄水晶)、ローズクォーツ(紅水晶)との相性も、もちろん良いです!
ルビーとダイヤモンドは、宝飾品でもよく一緒にされる組み合わせですね。
この2つはパワーストーンの性質が似ているので、組み合わせると相乗効果で意志がさらに強化され、
どんな状況でも屈しない、強い気持ちを持つことが出来る
と言われています。
困難に打ち勝ちたい時に、前に進む強さをもたらしてくれることでしょう。
ただし、それは逆に考えれば完全に猪突猛進スタイルになり、暴走するリスクもあるということのでそこは注意しなければなりません。ですからもともとそういう気のあるタイプの人は、やめておいた方が良いかも知れませんね。
また、翡翠(ひすい)との相性も良いと言われています。
翡翠の持つ優しいエネルギーと合わさることで、ヒーリング効果が生まれると言われています。
また、知性を高めたい時にも効果が得られるとも。
ダイヤモンドというのは確かに強力な意志を引き出してくれますが、前述のようにそれが暴走することもないとは言い切れないのでその際に心の余裕を持つ、という意味ではかなり良い組合せになりそうですね。バランスを取りたい人にはかなり良いと思います。
ダイヤモンドは一粒でも十分存在感があるため、単独で使用されがちですが、是非他の鉱物との組み合わせも楽しんでみてください。
最後に
如何でしたでしょうか。
さすが宝石のトップに君臨するダイヤモンド、そのパワーも決して侮れませんね。
実のところ。基本的にはその宝石としてのインパクトとパワーストーンとしてのパワーは比例する傾向にはあります。結局、パワーストーンのパワーというのも人間の意識の延長ですから、イメージで描く効果と実際の効果は近いものになるのです。
今度、何かの勝負事を行う際には、こっそりダイヤモンドを身に付けてみてください。
良い結果がもたらされることになるかも知れませんよ!