現代社会において、地球温暖化は
日本のみならず世界の多くの国々で
問題として提起されていますが、
それに対して全面から否定する
学者や専門家も少なくありません。

ここでは、
「地球温暖化問題は実は問題ではない」
とする主張に焦点を当ててみたいと思います。

 

地球温暖化が問題なのは嘘な理由

地球の温暖化について、
ざっくりと以下のような
重大な問題が提示されています。

 

高度の低い海に近い場所が沈んでしまう

地球の全体的な気温が上がれば
地球上にある氷が解けて海面が上昇するから。

 

生物たちの生活環境が失われる

気温が上がりかつ海面が上昇すれば
生態系が変化せざるを得ないから。

たとえば南極の氷が解ければ、
南極の陸地に住んでいる動物たちの
多くは生きていけなくなってしまいます。

 

干ばつが起きて食料が減る

高い気温は水分を蒸発させるので、
干ばつ等を引き起こし易くなります。

その結果、土地が枯れて食物が育たなくなり、
さらに進行すれば荒地~砂漠化します。

 

・・・・・・・

これらは地球温暖化に対して
主張される代表的な問題になるのですが、
違和感を感じるところがありますね。

 

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まず

生物の生活環境が失われる

についてですが、
これは「失う」のではなくて
「変化する」が正しいです。

確かに環境の変化によって
生きていけなくなる生物もいるでしょうが、
逆に繁栄するようになる生物もいるでしょう。

干ばつが起きて食料が減る

については、確かに地域によっては
そういうところも出てくるでしょう。

しかしながら、逆に食物が
育てられないような寒冷地帯の中で
育てることができるようになる地域も出てくるはずです。

ですから、プラスマイナスで
どちらの方が大きいのかを考えた場合に
プラスの方が大きいのであれば、
温暖化はむしろ歓迎すべきこと、となります。

ただ、

高度の低い海に近い場所が沈んでしまう

については、確かに問題になるところでしょう。

沈んでしまったらそこに
住み続けることはできませんからね。

 

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地球温暖化には不確実な点ばかり

ですから、海面上昇が地球温暖化の
最大の問題点と言っても良いのではないと思います。

しかしながら、地球温暖化と
海面の上昇の関係性について
かなり議論を繰り返されているところがあります。

ここでもし海面上昇が地球温暖化の
影響によるものでないのであれば、
地球温暖化の最大の問題が
消えることになりますから、
「地球温暖化はそもそも問題なのか」
という話になってきますね。

また、「地球の海面が上昇している」
こと自体についても議論があったりします。

 

実は地球温暖化問題というのは、
非常に多様な視点から懐疑的な目で見られているのです。

ここで何が疑わしく、
議論の対象になっているかをまとめてみましょう。

CO2によって地球は温暖化するのか

地球温暖化によって海面は上がるのか

地球温暖化によって氷は解けるのか

温暖化はそもそも問題なのか

そもそも地球は温暖化しているのか

そもそも海面は上がっているのか

科学者や専門家たちの間で、
これら全てが長年に渡って
議論の対象となっているのです。

多くのメディアは
これらをほぼ前提として
「だからCO2を減らさなければならない」
「エコしよう」
と報道しているのですが。

驚きの強引さですよね(笑)

 

なぜ地球の温暖化や海面の上昇まで
議論になってしまうかと言うと、
データの取り方や見方によっても
数字が大きく変わってくるからです。

その結果、反論の余地が生まれることになります。

不確かなことが多過ぎますよね。

すると結局、

そもそもCO2が温暖化と関係がないとしたら
海面も上がらないことになるし、
温暖化で海面が上がらないのであれば、
たとえCO2が温暖化と関係があったとしても
海面は上がらないから温暖化自体が問題ではないのではないか。

となるのです。

また先日、NASAが南極の氷が
実は増えていたことを発表しました。

詳しい理由についてはこちらをご参考ください。

参考サイト:温暖化で海面上昇は嘘?

 

が、それに対してもまた異議を唱える専門家がいます。

結局のところ、真実があまりにも不確かなのです。

にも拘わらず、まるで疑いようのない
真実であるかのように環境対策を提言し
そのために多額の予算を割り当てる政府と、
その政府に乗っかり、温暖化の問題点ばかり
取り上げて偏った報道をするメディアの姿勢は一体どうなんだろうか。

と私は思います。