今回は女優の須藤理彩さんについて
旦那である川島道行さんと、
二人の間の子供との強固な絆
を中心に取り上げていきたいと思います。

《芸名》須藤理彩(すどうりさ)
《生年月日》1976年7月24日
《出身》神奈川県横浜市旭区
《身長》164cm
《血液型》O型
《事務所》アミューズ

 

須藤理彩さんが女優になったきっかけ

福山雅治大ファンの姉が福山に会いたいという思いから、彼の所属事務所であるアミューズ主催の「100時間オーディション」に勝手に応募し、合格。

 

福山ファンの姉は、何故か自分ではなく
妹の履歴書で応募したみたいです。

自分に自信がなかったにしても、
須藤さんとしては
「自分の夢実現のために人を利用するんじゃねーよ」
という気持ちになったかも知れません(笑)

まぁ、結果的にそれが合格したわけですからね。

須藤理彩gatene

 

ただもちろん、同じ事務所に入っただけでは
会うことはできません。

増してやそのお姉さんなんですから、
さらに無理ですよね。

しかし須藤理彩さんはドラマや映画の出演は多数で
1998年4月にNHK連続テレビ小説
『天うらら』でドラマ初主演に抜擢されて以降
以降これまで主演を何本も演じてきましたし、
それ以外でもバラエティー番組など幅広く
対応できて、事務所側としては有り難い存在だと思います。

須藤理彩donaiya

ですから恐らく須藤さん自身は福山さんと
会ったことはあるでしょうが、
お姉さんは流石にないでしょう。

でも妹が自分の憧れの人の近くにいて、
たまに実際会ったりしていたら
自分が直接会えなくてもすごいことですよね(笑)

 

陸上の挫折が転機

須藤理彩さんは昔陸上をやっていたそうです。

高校時代は全国大会にも出場していて、
将来を有望されるような選手だったとのこと。

しかしながら足を怪我してしまい、陸上の道を断念。

本気で打ち込むことを失って空虚感に苛まれていたところ、
お姉さんが応募してくれたという流れらしいです。

結局お姉さん良い事してるじゃないですか(笑)

 

ただ現在でも運動自体は好きであるために
普段から走ったりしていて、
女優になってからでもその足の速さは健在です。

バスを追い掛けるシーンでバスを
追い抜いてしまったというエピソードがあります。

この辺は「加減しろよ(笑)」とも思うのですが
やはりアスリート魂に火が付くのでしょう。

それに「全力で走る場面」であれば
手抜きならぬ足抜きしてたら
やはり役者としてはバツなので、
バスのスピードの調整等をするべきなのですが(笑)

 

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旦那・川島道行さん

須藤理彩さんはすでに
ご結婚されていて、子供さんもいます。

旦那は音楽バンド
「ブンブンサテライツ」川島道行さん。

二人は2006年11月6日に結婚をしました。

「ブンブンサテライツ」は日本では
あまり馴染みのない人もいるかも知れませんが、
海外でもツアーを敢行して
人が集まるくらいの実力派であり、
アメリカやヨーロッパでライブを
定期的に行っているとのこと。

右側の人ですが、顔も素晴らしくイケメンです(左は相方)。

川島道行ikemen

 

川島道行ongaku

出典:音楽ナタリーより

 

こちらはバンドの歌になります。

 

<SNS>

ブンブンサテライツオフィシャルツイッター

ブンブンサテライツオフィシャルブログ

 

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二人の子供

子供さんについては、二人。

2007年1月30日に生まれた長女、
2011年10月20日に生まれた次女。

上の子はすごくしっかりしてるようです。

このようなインタビュー記事がありました。

「4歳になる娘はもう1人の人間としてコミュニケーションがとれるのですごく面白いです。『ママ大変だね、頑張って』と仕事を理解して応援してくれたりと、日々成長していく娘を見るのが楽しみです。仕事をしていてどんなに疲れても、家に帰ると絶対的な味方がいると思うと精神的にすごく楽になれます。家族がいてくれるから、外で仕事をがんばれるし、新しいことにチャレンジしたいと思えるのかもしれません」

出典:woman-lab.jp

4歳の時点で親の仕事を理解して、
支えになろうとしているなんて凄い子ですね。

 

 

家族の強固な絆

家族というのは、大抵の場合は
強い絆で結ばれているものだと思います。

しかしながら須藤理彩さんのご家族に関しては、
個人的にはとりわけ強固であると感じます。

その最大の理由は、この家族が
大きな試練と向き合っているからです。

その試練とは、旦那である川島道行さんの脳腫瘍です。

川島さんは1997年に患い、
それから二度の手術によって回復したのですが
2012年に再発。

それから再発と回復を繰り返してきましたが、
現在はかなり厳しい状況であるそうです。

 

正直なところ、運命的なものも感じるので
この試練を乗り越えるのは
難しいかも知れないな、
と私は一個人として思ってしまいます。

しかしながら川島さんご本人は
決して諦めず、立ち向かう意志を持って
バンド活動の休止を報告する際にも

「必ず戻ってきます」

とブログの中で宣言していました。

普通の人だったら心が折れてしまうような
状況下であっても、不屈の精神で立ち向かう。

川島さんに関わる人やファンは
そんな川島さんの姿を見て、
大変な元気と勇気をもらうことができます。

 

ただ一方でそんな周りを幸せにするような
存在である川島さんが
このような病気になられ、
一方で周りを嫌な気分にしかしない
どうしようもない人が病気とは
無縁の生活を送っているという現実は、
まさに世の中の不公平感を感じざるを得ない
ところではあります。

しかしながらそういった
不公平な現実に対して愚痴るのではなく、
そんな状況下におかれても
精一杯生きている人だからこそ
大変な魅力があるのであって、
その部分は須藤さんが
川島さんの病気のことを知っていても
結婚を決意した一つの大きな理由であるだろうと思います。

須藤さんの方も旦那が
そのような状態であるのにも関わらず
決して卑屈になっていません。

須藤さんのツイッターを見ても、
普通に元気に振る舞っています。

須藤理彩オフィシャルツイッター

 

これは間違いなく、逆に川島さんにとっても
元気をもらえることだと思います。

川島さん側からしてみたら、自分のせいで
辛い思いをさせていると思ったら絶対嫌だと思いますからね。

もちろん他者の同情を望む人もいるでしょうし、
その気持ちもわからなくはありませんが、
どちらが魅力があるかと言えば、間違いなく
他者には自分のために辛い気持ちになって欲しくない、という人です。

何故なら、それは深い、
本当の思いやりからしか
生まれない気持ちだから。

川島さんは後者の人間だからこそ、
須藤さんとお互いが強く病気に立ち向かう
気持ちを保てるのだろうということです。

もちろん、結果はどうなるかはわかりません。

しかしながらそんな生き方は、
お互いへの本当の愛情と、
大変強固な絆を感じさせるものです。

 

私たちが理解すべき事

先日ブログにて、バンド活動の終了が報告されました。

川島さんは現在、家族と過ごす時間に
専念されているそうです。

人生にはどんなに努力しても、
死力を尽くしても、勝つことができないけれども
避けることのできない勝負があります。

しかしたとえ負けることが
濃厚な勝負であったとしても
全力で挑むその気持ちにこそ価値があって、
その中にこそ人々の心に突き刺さるような光がある。

その光は、生きる勇気や元気の源となります。

ですから光が見い出せたのであれば、
それはもはや事実上の勝利を意味するのではないか。

私はそのように思うのです。

 

同時に、今この瞬間健康でいられている
という事実は本当に尊いことであり、
感謝してもしきれないほど有難いことだと思います。

人間というのは得てして
失ったら絶対に困るであろう
今すでに持っているものに対して
その感謝を忘れがちです。

感謝ができれば、今辛い
と思っていることにも耐えられるようになります。

精神的に今よりも強くなれます。

もし川島さんの病気によって
そのことに気付いた人がいるのであれば、
それは川島さんご本人にとっても
大変嬉しいことなのではないでしょうか。