「インターネットをスマホとセットにされるとお得ですよ」

とよくテレビのCMでもやっている光コラボ

インターネットとスマホをセットにするってことは、インターネットの環境を変えないといけないの?

セットにするってどういうことだろう?

そんな疑問を解決していきたいと思います。

 

光コラボって一体何?

光コラボとは、家のインターネット大手NTTフレッツ光がインターネット回線の設備を他の業者に卸すことによって、NTTフレッツ光の設備を使いながらNTTフレッツ光以外の会社からサービスを受けられるようにしたものです。

NTTフレッツ光を現在使われている方は工事が基本不要*でサービスを受ける会社を自由に変えることができるようになっています。
※NTTフレッツ光で現在使用しているインターネットの種類によっては宅内工事・宅外工事が発生する場合あり

「NTTフレッツ光 隼」を使われている場合工事は不要です。

 

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光コラボの仕組み

現在のNTTフレッツ光のインターネットを機材や電柱からの引込み線はそのままの状態で使用しサービスを他者へ転用することです。

大手の携帯会社ではドコモ光やSoftBank光といった携帯会社の名前を使った光コラボがあります。

インターネットのサービスの提供をDocomoとSoftBankに変えることで光コラボであるドコモ光SoftBank光になります。

 

光コラボのメリット

光コラボの主なメリットは、

NTTフレッツ光を使っているときよりも毎月のインターネットの料金が安くなったり、携帯大手の光コラボであれば各携帯会社のポイントがついたり、スマホとセット割を組むことで全体の通信費が下がること

です。※セット割の金額に関しては、スマホのプランや光コラボの種類によって割引額が違います。

また大手携帯会社の光コラボ以外でも今話題の格安SIMのスマホとセット割ができる光コラボもあり、結局のところ、今使われているスマホとセット割を組めるプランを選ぶとより一層お得になります。

スマホとインターネットのセット割の申し込みは、各大手の携帯会社のショップで申し込みができます。

 

家族プランだとお得度が倍増

家族プランに加入すると、さらにお得度が増します。

たとえば家族4人がスマホを使っている場合、

・4人のスマホに毎月値引きが入りスマホの通信費が4人で約¥6,000*も安くなる。
※SoftBank光とスマホ4台がスマ放題プラン5GBのケース

・2年間この割引が続き合計では¥144,000も通信費を下げることができる。

 

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光コラボで注意すべき点(デメリット)

もちろん、ただお得なだけであればみんなそちらに切り替えるわけで、逆に気をつけなければいけない点(ある意味でのデメリット)は存在します。

 

契約の長さや解約料

NTTフレッツ光の設備を使用してサービスを他社に変えていても、一度光コラボにしてしまうと光コラボを解約しないとNTTフレッツ光のサービスを利用することはできません。

光コラボ側での契約は2年契約の自動更新が多く、さらに携帯と同じように更新月でない場合は解約料がかかる場合が多いです。

更に光コラボを一度解約して同一住所でNTTフレッツ光を申し込んでも、初回の特典を受けれない場合が多いです。

 

セット割を組む際に条件あり

また光コラボの場合、スマホとインターネットのセット割を組む場合セット割には条件がありインターネットと電話とオプションの3つの申し込みが必要になる場合があります。

 

メールアドレスが無料で引継げない

NTTフレッツ光でメールアドレスを使っていた場合、光コラボに変えるときにはメールアドレスは基本引き継げません。

もし引き継ぎたければ毎月¥300ほどの追加料金で可能ではありますが、事前に申し込みをしておく必要があります。

 

固定電話番号の注意点

今現在使っている電話番号に関しては、固定電話としてNTTから発番した番号の場合、そのまま引き継ぐことができます。

またNTTフレッツ光加入時に電話番号を取得した場合でも、光コラボへ同じ番号を引き継ぐことができます。

ただしNTTフレッツ光加入時に取得した電話番号は、光コラボを解約した場合に一緒に電話番号も消滅してしまいます。

ですから、固定の電話番号を残しておきたいという方は注意が必要です。

 

まとめ

携帯会社とセット割がある会社を選ぼう

携帯会社とお得なセット割がある光コラボはドコモ光とSoftBank光です。

auの場合は光コラボよりもauひかりや関西圏のeo光、ケーブルテレビのZAQの方が割引金額が多いです。

 

一番お得にする方法は?

光コラボとスマホのセット割でお得にするには、

家族全員で同じ携帯会社のスマホを使う

ことです。

家族全員がDocomoのスマホを使っているのであればドコモ光。

家族全員がSOftBankのスマホを使っているのであればSoftBank光。

光コラボのインターネットとセット割を組めるスマホは台数が多いほど全体の通信費を下げることができます。