ドラゴンクエスト11が来年(2017)

の上期くらいに発売されるのではないか

と噂されていますが、

果たしてどんな内容になるのでしょうか・・・・。

今から気になって夜も眠れない人もいると思います。

というわけで、ここでは

ドラクエ11の

大枠となるストーリーとコンセプト

テーマとして取り上げていきたいと思います。

 

ドラクエ11はロト編

ドラクエ11のコンセプトについては、

2016年12月17日の

ジャンプフェスタ2017

のステージイベントで

非常に重大な事実が二つ明らかとなりました。

 

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一つ目は、

ロトシリーズ

であること。

ドラクエはこれまで

1~3―ロトシリーズ

4~6―天空シリーズ

という具合に、6までははっきりとした

繋がりを持ったストーリーがあったのですが、

7以降はそういったコンセプトは

なくなった(もしくは曖昧になった)

感がありました。

しかし今回の11では

ロトシリーズの続編として、

繋がりが再び蘇ることとなったのです。

 

二つ目は、

主人公が勇者

であること。

これはロトシリーズである以上

ある程度は予想できたところですが、

今回はっきりと断言されました。

 

ドラクエ11のコンセプト

今回のフェスタで、製作者は

ドラクエ11のコンセプトについても言及しました。

それは

  • 30年の歴史を振り返る
  • 原点回帰と新たな展開

 

です。

そうなると、ロトシリーズはまさに

コンセプトにピッタリと言えますから

必然と言えるでしょう。

ただ、ドラクエ11が

ロトと関係があるであろうことは

以前からネット上で話題になっていました。

それが今回明らかになったことで、

今後論点となってくるのは

それがどのように繋がってくるのか、です。

 

ドラクエ1との関係

以前から、ドラクエ11がロト編

であることと同時に、1との関係性

かなり噂されていました。

それについてはまだ述べられていませんが、

かなり信憑性を感じさせられるところは実際にあります。

 

まず、フェスタでも触れられていますが

タイトルロゴやテーマ曲が

完全に意識して作られていること。

 

※1のロゴ

dorakue1rogo

 

※11のロゴ

dorakue11rogo

ドラクエ1のロゴがそのまま左右反転したようになっていますね。

そしてテーマ曲

 

こちらも1をアレンジしたような出だしになっています。

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』オープニング映像

 

この内容も凄まじく感動ものなのですが、

それはさて置き本題に戻りたいと思います。

 

さらに、主人公の見た目が

1のラスボスである竜王に似ていること。

※竜王

dorakueryuou

※11主人公

dorakue11shujinkou

 

カラーリングがかなり似ていますよね。

このことから、

主人公と竜王の関係に疑いを持つ人がかなり出てきました。

これについては、私も

恐らく何かあるのではないかと睨んでいます。

 

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主人公と竜王との関係

なぜ竜王と関係があると思うのか。

それは何と言っても、

製作者が原点回帰をかなり強く意識している

のが理由になります。

 

では、原点とは何でしょうか。

ロトシリーズは確かに原点ですが、

もう一つ本格的な原点があります。

それはドラゴンです。

もともとドラクエはドラゴンクエスト、

つまりドラゴンが主役のゲームです。

 

一応シリーズが進んでもドラゴンは

大概ストーリーに関わっている

重要な存在なのですが、

はっきり言って存在自体は地味でした。

 

原点に戻る、ということで

再度前面に出してくる可能性は十分あると思います。

しかも明らかにドラゴンが主役だった

ドラクエ1との繋がりをかなり

強く感じさせることで、高確率で

竜王とも関連性を持たせてくるのではないかと予想できます。

 

考えられる関係性とは

そうなると、竜王とどのような関係性になるのか。

まずシンプルに

血が繋がっている

という可能性は十分あるでしょう。

見た目が似ていることにも繋がりますし。

 

ただ竜王の一族は代々

人間よりも完全に竜寄りであり、

卵から孵化して生まれてくるので

もし竜王族の血が入っているとしたら

恐らく竜王族と人間のハイブリッドになるだろうと思います。

そうなると某シリーズの主人公と被るのですが。

 

あるいは

竜族に纏わる秘話

の可能性もあります。

たとえば、竜王の一族は

あくまで竜の一族の一種であり、

竜の一族は他にもあって、

その発祥等を巡るストーリーがあったり。

それであれば

かなり話を膨らますことができるので、

ロトシリーズだけではなく

それ以外のシリーズにも

話を繋げていくことができると思います。

それはそれでかなりワクワクさせられるのではないでしょうか。

こちらも

「30周年の歴史を振り返る」

というコンセプトから、

十分にあり得ると思いますね。

 

それに正直なところロトシリーズの竜王一族は

どちらかというと悪い印象の方が強くて

あまり高貴で威厳があるイメージはないですし、

こちらの方が個人的には望んでるところもあります。

 

ちなみに主人公が竜王自身である

という説も一応あるにはあるのですが、

申し訳ないですが以前から

途轍もない違和感がありましたし、

個人的にはほぼあり得ないと思います。

ドラクエは一貫して、主人公が世界を救う物語ですからね。

 

悪落ちしてエンドになるとかなんて、

明らかに作品そのもののコンセプト違いです。

 

舞台となる時代

では、時代的にはどうか。

時代の流れとしては

3→1→2

となりますが、

3と1の間とか1と2の間とか

だと明らかに中途半端で

原点回帰に相応しくないですから、

2の以後、あるいは3の以前

になるのではないでしょうか。

 

ではどちらになりそうなのか。

大方の予想ではけっこう分かれていますし

実際になかなか難しいところで、

どちらにもそれぞれの有力と思える根拠があります。

 

まず、2の以後説の理由は大きく二つ。

一つは、世界地図が似ていること。

ドラクエ11の世界地図

dorakue11tizu

 

ドラクエ2の世界地図

dorakue2tizu

 

一見違うようにも見えますが、

大陸の大きさや形が似通っています。

時代を経て大陸が移動したと考えたら

一応筋が通るのではないでしょうか。

 

もう一つは、

サブタイトルが

「過ぎ去りし時を求めて」

であること。

11が2の以後だとすると

未来の世界と考えられるので

過ぎ去った時を求めながら旅をする、

という形になりますが、3の以前だとすると

未来に向かってのストーリーになります。

基本的にドラクエのサブタイトルは

ゲーム内のストーリーに対して

かなりストレートに絡んできますし、

そういう意味ではこちらの方がしっくりきますね。

 

ですが、3の以前説にも

なかなか説得力のある根拠があります。

それは

3の世界においてロトの称号はすでに存在していた

11の世界の名前はロトゼタシア

という二つの事実です。

ロトゼタシアの英雄をロトと名付けた

としたら、完全に筋が通りますからね。

 

ここだけ見たら、3以前の世界であると考えても

十分に辻褄が合いますし、しっくりきます。

ですから現時点では、

どちらとも言えない状況となっています。

 

最後に

やはり

「30年の歴史を振り返る」

ということもありますし、

これまでの情報から考えても

ドラクエ11はかなり集大成的な

立ち位置の作品になるだろうと思います。

ですからこれまでの作品が

概ね絡んでくることは期待できますし、

多くのドラクエファンも恐らく

それを望んでいるのではないでしょうか。

 

一つ言えるのは、

とにかく期待でしかない

ということですね(笑)